【訃報】アドマイヤコジーン急死、21歳の突然のお別れ

1998年の朝日杯3歳ステークス(GI)と2002年の安田記念(GI)を制したアドマイヤコジーン

北海道沙流郡日高町のクラウン日高牧場に繋養されていましたが、今月6日、大動脈破裂のため死亡しました。

21歳でした。

 

死亡した当日も普段と変わらない様子で、本当に突然だったそうです。

早朝には母ナナリーアドマイヤコジーンの仔が生まれていたとのこと。

その生まれた仔をはじめ、残された産駒たちの活躍を願うばかりです。

 

アドマイヤコジーンは1996年4月8日生まれの芦毛馬。

コジーン、母アドマイヤマカディ、母父ノーザンテーストという血統です。

大差勝ちしたデビュー2戦目から3連勝で朝日杯3歳ステークス(現在の朝日杯フューチュリティステークス)を制覇し、JRA賞最優秀3歳牡馬に選ばれました。

しかし翌年1月には、骨折のため1年7ヶ月の長期休養を余儀なくされます。

2000年、2001年と勝ち星から遠ざかっていましたが、2002年に鞍上が後藤浩輝騎手に替わると、東京新聞杯で久々の勝利をあげます。

その後は阪急杯1着、高松宮記念2着を経て、安田記念を優勝し、見事な復活劇を遂げました。

結果として、早熟と晩成、その両方を備えていた馬とも言えるでしょう。

 

アドマイヤコジーンといえばやはり、亡くなった後藤浩輝騎手とのコンビで制覇した安田記念が印象的でした。

ゴールの瞬間、大きく右手を挙げ、何度もガッツポーズをして号泣していた後藤騎手

後藤騎手にとって2002年の安田記念が、デビュー11年目にしての初めての中央GⅠ制覇でした。

今頃はきっとアドマイヤコジーンと再コンビを組んで、悠然と空を駆けていることでしょう。

 

アドマイヤコジーンのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

 

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(笠原小百合)(写真:ヒロ)

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