【先週の競馬】アイビスSDは伏兵ラインミーティアが差し切りV!真夏の女王はアエロリット(クイーンS)など

日曜の重賞2鞍はどちらも驚きの内容となった先週の競馬。

ウマフリ的ポイントと共に、一緒に振り返っていきましょう!

 

 

7/29(土)

小倉5R メイクデビュー小倉 2歳新馬(芝1200m)

 

小倉競馬、今年最初の新馬戦は2番人気のシトリカが逃げ切り勝ちを決めました。

 

シトリカヨハネスブルグ産駒の牝馬。

母は2006年アイビスSDの覇者であるサチノスイーティーといった血統です。

レースはスタート後、シトリカが楽にハナを奪うとスローペースに。

そのまま最後まで先頭を譲らず、最後は2着エイシンテースティに2馬身差をつけてゴールしました。

 

また、この勝利でM.デムーロ騎手JRA通算700勝を達成。

はじめて日本で騎乗した競馬場で大好きだという小倉競馬場で、嬉しい区切りの勝利となりました。

 

小倉8R 小倉サマージャンプ(J・GⅢ)障害3歳以上オープン(芝3390m)

 

夏の小倉の障害重賞を制したのはソロルでした!

 

スタート後、最初の障害を終えコーナーを曲がると、メイショウヒデタダが逃げる展開に。

ソロルは先頭から6番手の中団あたりの位置取りで続々と障害を飛越していきます。

直線の最終障害を越えると、伸び脚が他の馬とは違いました。

前を行くアップトゥデイトが一旦先頭に躍り出るも、ゴール寸前にそれをソロルがハナ差捕らえ、見事重賞制覇となりました。

 

ソロルは父シンボリクリスエス、母ラバヤデール、母父サンデーサイレンスといった血統。

平地重賞であるマーチS(GⅢ)も制しており、今回の勝利で平地・障害、双方の重賞を制覇したことに。

これは史上11頭目となる記録となりました。

 

札幌10R 羊ヶ丘特別 3歳以上500万円以下(芝1500m)

 

2番人気のドゥーカが勝利し、野中賢二調教師JRA通算200勝を達成しました!

 

ドゥーカタイキシャトル産駒の4歳牡馬。

最後の直線、好位から抜け出すと、迫る2着サフランハートをクビ差おさえて見事勝利。

現役109人目となる野中調教師の200勝達成は1分27秒4のレコード勝ちとなりました。

 

7/30(日)

小倉2R 3歳未勝利(ダート1700m)

 

チークトゥチークが勝利し、藤原英昭調教師JRA通算600勝達成となりました!

 

チークトゥチーククロフネ産駒の芦毛の牝馬。

母は府中牝馬ステークスを制したムードインディゴといった血統です。

 

逃げるサンマルガイアの直後を追走するチークトゥチーク

3コーナーを回ると先頭に立ち、4コーナー過ぎでは完全に抜け出します。

そのまま他馬を寄せ付けることなく、1着でゴールとなりました。

 

また、タムロセレッサに騎乗していた幸英明騎手は、史上最速でのJRA通算18,000回騎乗を達成。

デビューから23年4ヵ月26日、41歳6ヵ月19日での18,000回騎乗達成は、これまでの武豊騎手の記録(デビューから26年7ヵ月13日、44歳6ヵ月29日)を超えるJRA史上最速・最年少記録です。(JRAニュースより引用)

 

新潟1R 2歳未勝利(芝1600m)

 

トランセンド産駒のエングローサーが勝ち上がりを決めました!

 

ウマフリ注目のミルファームさんのオルレアンノムスコは10着という結果でした。

最後まで懸命に走る姿を見て、無事にゴールしてくれて良かったとほっとしました。

次走、また仕切り直して頑張って欲しいです!

 

新潟11R アイビスサマーダッシュ(GⅢ)3歳以上オープン(芝1000m)

 

新潟、夏の電光石火の直線勝負は、ラインミーティアが差し切りVを収めました!

 

後方からの競馬となったラインミーティア

1000mでこの位置は致命的かと思いきや、馬群を縫うようにぐんぐんと進出。

最後は前を行く1番人気フィドゥーシアをクビ差捕らえて勝利を決めました。

 

 

また、ラインミーティアの父はメイショウボーラーですが……

 

 

 

ラインミーティアの今後の活躍が非常に楽しみですね!

 

札幌1R 2歳未勝利(芝1200m)

 

2番人気のヴーディーズピアスが勝ち、青木孝文調教師JRA初勝利を上げました!

 

青木調教師の管理する馬がはじめてレースに出たのは今年の3月4日。

初出走からおよそ5ヶ月での初勝利となりました。

青木調教師はJRA競馬学校の厩務員課程に入学、厩務員から調教助手を経て、昨年調教師免許を取得されました。

まだ若い調教師の活躍、これからどんな競馬を見せてくれるのか、わくわくします!

これからもひとつひとつ、勝ち星を重ねていって欲しいですね。

 

札幌5R メイクデビュー札幌 2歳新馬(芝1800m)

 

1.2倍の圧倒的1番人気、レイエンダがデビュー勝ちを収めました!

 

レイエンダは今年の日本ダービー馬・レイデオロの全弟です。

キングカメハメハ、母ラドラーダ、母父シンボリクリスエス

母の母にはあのディープインパクトの半姉レディブロンドがいる血統です。

 

レースは7頭立ての少頭数で、レイエンダは大外の7番枠に。

スタート後、少し前へ行く素振りを見せましたが、最後方待機。

最終コーナーを回りながらスーッと上がっていくと、そのまま余力たっぷりに抜け出します。

軽い仕掛けだけで2着ラソワドールに1馬身1/4差で快勝しました。

クラシックを見据えた、兄のような活躍を期待したいですね!

 

札幌11R クイーンステークス(GⅢ)3歳以上オープン・牝馬(芝1800m)

 

GⅠ馬アエロリットが見事な逃げ切り勝ちを決めました!

 

アエロリットの大逃げ。

そんな展開、誰が予想したでしょうか……!

 

スタートからどんどん後続を離しにかかると、向正面では10馬身差ほどの大逃げに。

しかし、その差も4コーナーでは2馬身差ほどに縮まります。

さすがにこれは捕まるだろうと思いきや、直線で鞍上の横山典弘騎手が仕掛けると二の脚を使って後続に影を踏ませず。

2着トーセンビクトリーに2馬身1/2差で圧勝しました。

3着にはクインズミラーグロが入り、1番人気アドマイヤリードは後方から大外を回して追い込みを図りましたが間に合わず6着でした。

 

この勝利で、横山典弘騎手は史上初となる現行のJRA北海道重賞完全制覇という快挙を達成。

表彰式ではデットーリ式の喜びのジャンプも見せてくれました。

 

アエロリットと横山典弘騎手のコンビ。

この秋の牝馬戦線を盛り上げてくれそうですね!

 

 

(笠原小百合)

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