【今週の注目】重賞が3つ、2歳戦も充実!しかし、台風が・・・【日曜版】

さて、昨日に引き続き本日のレースをご紹介していきます。

 

9月17日 日曜日

中山2R 2歳未勝利(芝1600m)

 

ミルファームがオーナーブリーダーのウメタロウ(牡・父プリサイズエンド・美浦・伊藤大厩舎)が岩部騎手騎乗で出走します。

連闘となりますが、前走は勝ち馬のハクサンフェロこそ逃げ切りが決まりましたが、2着以下は追込みが決まるレースとなり、ウメタロウには厳しいレースだったと思います。

今回のペースにも注目です。

 

uma-furi.jimdo.com

 

 

阪神5R メイクデビュー阪神(芝1800m)

 

この三連休に行われる新馬戦で、個人的に最も注目するレースはこのレース。

桜花賞馬の子供が2頭、ドイツ版桜花賞馬の子供、さらにセレクトセールにて1億8000万円で落札された馬など、注目の15頭が出走します。

 

まずは、2004年の桜花賞馬ダンスインザムードの娘のシャンデリアスピン(牝・栗東・松永幹厩舎)が鞍上に武豊騎手を迎えての出走です。

父は名種牡馬を予感させる新顔、ノヴェリストダンスインザムード産駒の最高傑作であることを期待してしまいます。

 

さらに6年遡り、1998年の桜花賞馬ファレノプシスの子供ヴィンセント(牡・栗東・橋口厩舎)は岩田騎手でデビュー。父はハーツクライ

母と同じく420kgと小柄な馬体ですが、大きなフットワークをするので芝の実戦向き、と橋口調教師も前向きなコメントを出しています。

 

ドイツ版桜花賞ともいえるドイツ1000ギニーを制したエレクトラレーンの娘、ガールズバンド(牝・栗東・須貝厩舎)はディープインパクト産駒。

デムーロ騎手が騎乗します。姉のエレクトロニカが400kgと小柄な馬体でしたが、この馬に関しては馬体に関する心配がないとの事。先々まで楽しみな馬です。

 

そして、2015年セレクトセール当歳馬セールにて1億8000万で落札されたダノンチェリー(牝・栗東・池江厩舎)もここでのデビュー。ルメール騎手が騎乗します。

父はディープインパクト。母ウィーミスフランキーは2歳時にアメリカの2歳ダートG1を2勝しています。今週の調教も重賞馬プロフェットと互角の動きを披露しました。

 

これだけでもお腹いっぱいのメンバーですが、更に昨年のフィリーズレビューを制したソルヴェイグの全弟・デクレアラー(父ダイワメジャー・牡・栗東・鮫島厩舎・川田騎手騎乗)など、血統的に見所があるメンバーは他にもたくさん。

桜花賞馬の子供が勝つのか?

ディープインパクト産駒が勝つのか?

はたまたダークホースが現れるのか?

注目です。

 

 

中山5R メイクデビュー中山(芝1600m・牝馬限定戦)

 

ここも、木村厩舎の競走馬にスポットを当てます。

ディープインパクト産駒のプリモシーンです。母のモシーンはオーストラリアG1を4勝した名牝となります。

母系はデインヒルストラヴィンスキーなど短距離色が強い馬が並んでいますが、サトノアーサーをはじめとして父ディープインパクトの競走馬には母の系統がオセアニアで活躍した馬がいますので、将来性は十分。

鞍上は戸崎騎手です。

 

そのほか、トーセン軍団からはディープインパクト産駒で母はオープンレース勝ちなど7勝を挙げたブルーミンバートーセンブレス(牝・美浦・加藤征厩舎)が出走。

祖母に重賞勝ちのタヤスブルームがいる血統。初戦から好走が期待されます。こちらはベテラン・柴田善騎手が騎乗します。

 

 

中山10R 初風特別(3歳以上1000万下 芝1200m)

 

ミルファームがオーナーブリーダーのダイイチターミナル(牡3・美浦・高市厩舎)が杉原誠人騎手騎乗で出走します。

昨年の小倉2歳ステークスでは後の桜花賞馬レーヌミノルの2着に食い込んだ馬です。5月の稲妻ステークス以来の出走で1600万下からの降級初戦。休み明け初戦ではありますが、母のベルグチケットが2歳時にフェアリーステークス(G3)を制した中山芝1200mという条件。

メンバーはそろっていますが、善戦を期待したい所です。

 

 

阪神11R 第35回 ローズステークス(GⅡ 3歳牝馬)芝1800m

 

オークス馬ソウルスターリングは天皇賞秋に向かうとのことですが、今年の3歳牝馬の有力どころがそろいました。

直前で屈腱炎を発生したアドマイヤミヤビが出走を取り消しましたが、18頭フルゲートとなりました。

 

ポイントの一つとして見たいのは、桜花賞馬レーヌミノル(栗東・本田厩舎・池添騎手騎乗)。

1600mの桜花賞を制しましたが、血統面では1600mがギリギリという見方が多いかと思います。

ただ、日曜日の雨次第では馬場が有利にはたらき粘れる可能性もあがります。また、他の馬が牽制しあう中であっさり逃げ切ってしまう事もあるかもしれません。

 

皐月賞以来となるファンディーナ(栗東・高野厩舎・岩田騎手騎乗)。皐月賞で1番人気になった人気馬ですし、恐らくここでも人気になるでしょう。

気になるのは桜花賞等に出走したトップレベルの牝馬との対決がない事でしょうか?

ひと夏を経て、牝馬クラシック組との力関係がついに明らかになるかと思います。

 

オークス2着馬のモズカッチャン(栗東・鮫島厩舎)は和田騎手からデムーロ騎手へ騎手変更。前任の和田騎手ではフローラS優勝、オークスでも2着と奮闘しています。

春の好走は偶然だったと言われないためにも、ここで結果を残したいところです。

 

桜花賞2着馬リスグラシュー(栗東・矢作厩舎・武豊騎手騎乗)もここをステップに選びました。この馬の武器である切れ味をいかすためにも、台風による馬場悪化は避けたいところかもしれません。

フィリーズレビューを制したカラクレナイ(栗東・松下厩舎・川田騎手騎乗)は1800mの距離にどこまで対応が気になります!

 

さらに、新興勢力として2頭。

オークス馬シンハライトの半妹のミリッサ(栗東・石坂厩舎・福永騎手騎乗)。元々素質は評判でしたが、小柄な馬体が災いしてか、春は思った通りの結果は出ませんでした。しかし、7月の中京にて、レコードタイムで3勝目を挙げ、いよいよ本格化かと思われます。

1600mの距離経験がありませんが、権利を狙える素質はあるはずです。

 

もう1頭は個人的に押しているメイズオブオナー(栗東・藤原英厩舎・吉田隼人騎手騎乗)。母方の祖母に名牝ミエスクがいる良血馬です。

6月の函館ダートで未勝利を脱出、その後は8月の札幌芝2000mで連勝しています。

ハーツクライの成長力に期待したいです。

 

既存勢力が力を見せるのか、新興勢力が一気にのし上がるのか?

今年も目が離せません。

 

 

中山競馬11R ラジオ日本賞(3歳以上オープン ダート1800m)

 

中山競馬メインレースはダートのオープン戦。ジャパンダートダービー2着のサンライズソア(牡3・栗東・河内厩舎・戸崎騎手騎乗)が53kgの軽量と、人気を集めるはず。ですが、そのジャパンダートダービーを3年前に制したカゼノコ(牡6・栗東・野中厩舎・石橋騎手騎乗)も先輩の意地を見せたいところでしょう。

 

他には、BSN賞は久々に大敗したものの安定感抜群のセンチュリオン(牡5・美浦・田村厩舎・大野騎手騎乗)、佐賀記念2着など1800mでも対応可能のタムロミラクル(牡5・栗東・西園厩舎・田中勝騎手騎乗)、エルムステークスで見せ場十分の4着に入ったコスモカナディアン(牡4・美浦・金成厩舎・柴田大騎手騎乗)などが出走予定です。

 

 

(おかのひろのぶ)

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