【先週の競馬】台風が接近する中での競馬開催。史上稀にみる不良馬場となった菊花賞をはじめ土日21レースを振り返り

 

10月21日(土)

新潟9R 3歳以上500万円以下(ダート1800m)

 

勝ったのは、2番人気のヴィクトワールピサ産駒モンストルコント

1.7倍と断然の人気を集めたフォースラインに1 馬身1/4差で競り勝ちました。

 


新潟11R 飛翼特別 3歳以上1000万円以下(芝1000m)

 

藤田菜七子騎手がメイン競走初勝利!

年間女性騎手最多勝利を更新する12勝目をプレゼントしたのは、スウィフトカレント産駒のベルモントラハイナでした。

新潟の芝1000メートルで10番人気ながら果敢に飛び出し、粘る1番人気レッドラウダをハナ差交わしての勝利でした。

 

 

京都3R 2歳未勝利(芝1800m)

 

デビュー戦から4戦して全て2着、1.1倍の断然人気となったアドマイヤアルバが勝利。

連闘で挑んだ4番人気のオルフェーヴル産駒ダノンテアトロに1馬身 1/4差をつけての勝利を収めました。

 


京都4R メイクデビュー京都 2歳新馬(芝1400m)

 

勝ったのは、5番人気のノヴェリスト産駒ナディア

新種牡馬で好調のロードカナロア産駒で人気を集めたグリエルマに、2馬身 1/2差の圧勝でした。

 


京都5R メイクデビュー京都 2歳新馬(芝1600m)

 

1番人気のディープインパクト産駒カツジが、6番人気のアドマイヤムーン産駒コンパウンダーを抑えて勝ちました。

カツジは通算6勝、北九州記念勝ち馬メリッサを母に持ちます。

 


京都8R 3歳上500万下(芝2200m)

 

3番人気のスティルウォーターが8番人気マルカブリスクを3/4馬身退け、勝利を収めました。

勝ち馬、2着馬ともにキングカメハメハ産駒で、やはり道悪は不利ではない産駒ですね。

注目したいのは、5着には破れましたが、ムーヴザワールドです。

7ヶ月の休み明けで+22での出走でしたが明らかに成長分で、昨年の東スポ杯・共同通信杯を1番人気に推されただけあり、次が楽しみな1頭です。

 

 

京都9R 北野特別 3歳以上1000万円以下(芝2000m)

 

2番人気のエンパイアメーカー産駒ワンダーアツレッタが、4番人気のディープインパクト産駒ジェネラルゴシップに3馬身差の圧勝でした。

通算4勝となり、2000mでは2勝目となりました。

 

 

京都10R 古都ステークス 3歳以上1600万円以下(芝2400m)

 

9番人気のタイキシャトル産駒トミケンスラーヴァが8番人気のジャングルポケット産駒コウエイワンマンに1馬身 1/4差をつけての勝利を収めました。

9頭立ての9、8番人気の決着となり、ハンデ戦らしいレースとなりました。

 

 

京都11R 室町ステークス 3歳以上オープン(ダート1200m)

 

不良の馬場をものともせず、3番人気だった京都巧者のキンサシャノキセキ産駒ブルミラコロが勝利。

4番人気のフォーティーナイナーズサン産駒ニットウスバルに1馬身 3/4差をつけての勝利となりました。

この2頭はともに前走がNST賞で、それぞれ2、3着でしたが、その時の勝ち馬ドラゴンゲート(7着)にリベンジを果たす形となりました。

 

 

東京2R 2歳未勝利・牝馬(ダート1600m)

 

2番人気のカジノドライヴ産駒マリームーンが、3番人気のヴァーミリアン産駒デルマシャンパンに6馬身差の圧勝でした。

半兄に共同通信杯勝ち馬ハンソデバンドがいますし、騎手がルメール騎手に戻ったことでの圧勝で、次が楽しみです。

 

 

東京3R 2歳未勝利(芝1400m)

 

勝ったのは、名牝・シルクプリマドンナを母に持ち、1.8倍の1番人気となったラストプリマドンナ

1馬身 3/4差をつけて、ベーカバド産駒エスターに貫禄勝ちでした。

 

 

東京4R メイクデビュー東京 2歳新馬(芝1600m)

 

1番人気のイントゥミスチーフ産駒デルタバローズが、8番人気のルーラーシップ産駒エフティアテナに4馬身差の勝ちを収めました。

このレースは出走馬の母に注目。

今や母として大活躍のローズバド、現役時代G1にも出走したエフティマイア、現役7勝のアグネスラズベリー、現役4勝のカラフルデイズと、今後も楽しみな産駒ばかりです。

 


東京5R メイクデビュー東京 2歳新馬(芝2000m)

 

1番人気のディープインパクト産駒オブセッションが、2番人気のカーリン産駒ラムセスバローズに1/2差をつけて勝ちました。

2レースと同じく、藤沢和―ルメールコンビがここまで本日2勝です。

 


東京7R 3歳上500万円以下(ダート1600m)

 

10番人気のキングカメハメハ産駒ルミナリースピンが、3番人気のゼンノロブロイ産駒シトラスクーラーに3馬身 1/2差をつけての勝利となりました。

やはりキングカメハメハ産駒は道悪でも狙いたいですね。


そして3着にはルーラーシップ産駒のラボーナが入りました。

母がパッピーパス、半兄がチェッキーノで、負けはしましたが東京コースは合いますね。

 

 

東京11R 富士ステークス 3歳以上オープン(芝1600m)

 

マイルチャンピオンシップへの優先出走権を獲得したのはエアスピネルとなりました。

台風の影響により道悪でのレースとなった今年の富士S。

1番人気のキングカメハメハ産駒エアスピネルが、大外枠でマイル・東京巧者のイスラボニータを2馬身抑えての勝利となりました。

3着にはキングカメハメハ産駒クルーガーが入りましたが、京都と合わせてキングカメハメハ産駒は3勝と馬場が悪い中でもしっかりと成績を収めていますね。

エアスピネルは今年京都金杯を勝ち、マイラーズカップも2着となっているだけにマイルチャンピオンシップでも有力馬となりました。

 

 

10月22日(日)

東京4R メイクデビュー東京 2歳新馬(芝1400m)

 

2歳戦好調のロードカナロア産駒ですが、ここは勝ったのはエンパイアメーカー産駒。

5番人気のハーグリーブスが、ロードカナロア産駒で1番人気となっていたオメガラヴィサンをクビ差抑えての勝利となりました。

 


東京9R くるみ賞 2歳500万円以下(芝1400m)

 

スパイツタウン産駒で1番人気に推されたモルトアレグロが、シニスターミニスター産駒の7番人気の伏兵ココロノイコロをクビ差抑えての勝利となりました。

 

 

東京11R ブラジルカップ 3歳以上オープン(ダート2100m)

 

6番人気のプリサイスエンド産駒メイショウウタゲが、4番人気のゼンノロブロイ産駒アドマイヤロケットに2馬身差をつけての勝利となりました。

3歳馬で人気を集めたサンライズソアは惜しくも3着となりましたが、やはり東京のような広い馬場は合うので次が楽しみな1頭です。

 

 

京都5R メイクデビュー京都 2歳新馬(芝2000m)

 

1番人気のハーツクライ産駒グレイルが、3番人気のオルフェーヴル産駒ストーミーバローズをクビ差抑えての勝利となりました。

 

 

京都9R 堀川特別 3歳以上1000万円以下(芝1800m)

 

1番人気のブラックタイド産駒テーオービクトリーが、4番人気のドリームジャーニー産駒アルメリアブルームに2馬身差をつけての勝利となりました。

負けはしましたが注目したいのはアルメリアブルームで、ドリームジャーニー産駒らしく、小柄ながら追ってからの瞬発力があり、このクラスを抜け出すのも時間の問題かと思います。

 

 

京都11R 菊花賞 3歳オープン(芝3000m)

 

プラチナヴォイスが大きく出遅れとなり波乱のスタートとなった2017年菊花賞。

ステイゴールド産駒のウインガナドルがハナを切る展開で、2番手にはアダムバローズ、そしてクリンチャーが13番手、14番手にキセキの馬群で1週目のスタンド前を通過し、直後にマイスタイルウインガナドルを抜きリードを広げました。

1000メートルの通過は64.1秒。

向こう正面では人気馬が徐々に前へ進出。

マイスタイルが一杯になり、徐々に後退。


4コーナーに入り、まずはダンビュライトクリンチャーが抜け出しにかかります。

その外からはアルアインキセキマイネルヴンシュミッキースワローが。

残り150メートルでクリンチャーが前に出ましたが、キセキミッキースワローが外からいい手応え。

しかし、キセキがさらに一気に他馬を長く良い脚を使い寄せ付けずそのままゴールとなりました。

10番人気のクリンチャーが粘って2馬身差の2着、ポポカテペトルが3着となりました。

キセキの強さが際立つレースとなった今年の菊花賞でした。



デムーロ騎手は菊花賞初制覇で、角居厩舎は3勝目となりました。

ルーラーシップ産駒は重賞・クラシックともに初制覇となりました。

現在はディープインパクトと父キングカメハメハがリーディングサイアーで2強となっていますが、ルーラーシップもそこに割って入る可能性が大いにあると思いますので、今後もルーラーシップ産駒は注目していきたいです。

 

 

(中山祐介)

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