【日曜の競馬】待ってました、2017年有馬記念!出走16頭全馬紹介

 

 

1枠1番 ヤマカツエース

 

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昨年12月の金鯱賞を勝利。

そして番組改正で今年3月に開催された金鯱賞も勝利し、少し特殊な形での連覇を達成。

その後も大阪杯3着、札幌記念3着と地力のあるところを見せてくれました。

昨年の有馬記念は4着。

今年はリベンジに燃えていることでしょう。

5歳の充実期を迎え、そろそろ一花咲かせたいところ。

枠順抽選会で引いた、1枠1番の機会を活かして。

池添兼雄調教師、池添謙一騎手の父子の想いも乗せて、いざ、有馬記念へ。

 

 

1枠2番 キタサンブラック

 

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日本ダービー大敗後、セントライト記念1着から力強く手にした最後の一冠、菊花賞。

マイペースで逃げ、最後の直線ではカレンミロティックとの叩き合いにハナ差競り勝った天皇賞(春)。

G1でははじめての1番人気を背負い、堂々と逃げ切ったジャパンカップ。

今年からG1に昇格した、その歴史的な1ページ目を見事勝利で飾った大阪杯。

連覇のかかる大一番、ヤマカツライデンの大逃げにも動じず、冷静な走りで2度目の勝利を味わった天皇賞(春)。

史上最悪とも言われる不良馬場を物ともせず、渾身の走りで制した天皇賞(秋)。

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現在、キタサンブラックのG1勝利数は6。

そして、引退レースとなる有馬記念。

ここを勝てば、シンボリルドルフ、テイエムオペラオー、ディープインパクト、ウオッカと並び、最多のJRAのG1・7勝となります。(グレード制を導入した84年以降)

獲得賞金も現在1位のテイエムオペラオーを抜くこととなり、JRA歴代賞金王の座は目の前に。

有馬記念は一昨年3着、昨年はクビ差の2着。

多くの期待と夢を背に、3度目の正直で有終の美を飾れるのでしょうか?

キタサンブラックが、自身の作り上げてきた伝説の最終章を駆け抜けます。

 

 

 

2枠3番 クイーンズリング

 

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有馬記念がラストランとなるのは、キタサンブラックだけではありません。

このレースで現役を引退し、繁殖入りすることが決まっているクイーンズリング。

秋華賞2着、昨年のエリザベス女王杯優勝など、近年の牝馬戦線を盛り上げてくれた1頭です。

そんなクイーンズリング、実はデビュー戦から今まで、鞍上はすべて外国人騎手でした。

そして引退レースとなる今回は、ルメール騎手との初コンビです。

ハーツクライが圧倒的一番人気のディープインパクトを破った時のような、番狂わせも有り得るかもしれません。

ですが、とにかくまずは無事に完走出来るように。

最後の勇姿をこの目にしっかりと焼き付けたいです。

 

 

2枠4番 ブレスジャーニー

 

未完の大器。

ブレスジャーニーを評する際に、そんな言葉を使いたくなります。

2歳時の戦績は、4戦3勝。

その3勝は、すべて価値あるものばかりでした。

新馬戦3着からの、将来性のある走りを見せた初勝利。

後の皐月賞3着馬ダンビュライトに1馬身1/4差をつけて勝利したサウジアラビアRC。

東スポ杯2歳Sで破ったスワーヴリチャードは後の日本ダービー2着馬でした。

今年のクラシック有力候補と謳われていたブレスジャーニー。

ところが、骨折で長期休養を余儀なくされ、転厩も経験、復帰戦となった菊花賞では無念の12着という結果に。

しかし、今月初頭に行われたチャレンジCでは3着と、復活の兆しを見せました。

どん底を経験したブレスジャーニー。

あとは、這い上がるだけです。

 

 

3枠5番 トーセンビクトリー

 

今年の中山牝馬Sで重賞初勝利を飾った5歳牝馬。

中山での成績は、この時の1戦1勝のみ。

これだけでコース適性の良さは言い切れませんが、前走エリザベス女王杯10着のままでは、今年を終わることは出来ません。

注目すべきは、有馬記念と縁のある血統です。

母トゥザヴィクトリーは2001年の有馬記念3着。

全兄トゥザグローリーは2010年、2011年と2年連続で3着。

同じく全兄のトゥザワールドは、2014年に2着と、好走歴のある血統なのです。

トーセンビクトリーも、年末の大舞台を前に、この血が騒ぐのではないでしょうか?

角居厩舎2頭出しのうちの1頭、侮ることは出来ません。

 

 

3枠6番 サトノクロニクル

 

前走、重賞・チャレンジCを勝利して臨みます。

ダービー2着馬で先日オーストラリアへの移籍が決まったサトノラーゼンの弟で、セリでは9000万以上の値がついた期待馬です。

タレント揃いとされる3歳勢のなかで夏までは目立った活躍をあげられていませんでしたが、ここにきての充実ぶりは眼を見張るものがあります。

前走の勝利は決して偶然ではありません。

前走で勝利をあげて有馬記念に挑戦する馬はスワーヴリチャード・シュヴァルグランとサトノクロニクルのみ。

重賞初勝利から大きな弾みをつけて、タイトルを狙います!

 

 

4枠7番 シャケトラ

 

ここ2戦はどちらも2桁着順と、ピリッとしていない印象。

しかし夏にはグランプリ・宝塚記念で4着と好走し、キタサンブラック・シュヴァルグランにも先着しているような素質馬ですから、ここ何戦かが実力通りの結果とは考えにくいのも事実です。

オーナーはディープインパクトの馬主でもある金子真人ホールディングスで、キタサンブラックの父親であるブラックタイドのオーナーでもあります。

調教は悪くない、ローテーションもわるくない、状態も悪くない……あとは気持ちの問題かもしれません。

美しい馬体が暮れの大一番で、どこまで躍動するのか、注目です。

 

 

4枠8番 レインボーライン

 

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昨年2月のアーリントンC以来勝ち星から遠ざかっているレインボーライン。

しかし、菊花賞2着や天皇賞(秋)3着など、G1で上位に食い込むだけの高い能力を持っていることは確かです。

前々走、不良馬場での天皇賞(秋)はキタサンブラック、サトノクラウンに食らいつくような走りを見せ、後続を離しての3着。

前走ジャパンカップでは、最後方で迎えた最後の直線、しぶとい伸び脚で追い上げ、6着でした。

そして今回、中山2500mが舞台であれば、父ステイゴールドの血が黙っていません。

同じ父を持つオジュウチョウサンの中山大障害での偉業に続く活躍を期待します。

 

 

5枠9番 サクラアンプルール

 

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今年の大阪杯、天皇賞(秋)とG1に出走。

結果はそれぞれ13着、8着と好走こそしなかったものの、経験は糧となっているはずです。

特に前走の天皇賞(秋)は、3コーナーから4コーナーにかけて、先頭に躍り出る勢いで見せ場も作りました。

前々走の札幌記念では、ヤマカツエースやサウンズオブアースらを破り、見事重賞初制覇。

強敵相手に結果を残しており、まだ表立っていない高い素質を感じます。

また中山芝コースは1着3回、2着1回、3着1回という実績も。

中山巧者のサクラアンプルールは、有馬記念でも好走を果たすことが出来るでしょうか?

 

 

5枠10番 シュヴァルグラン

 

前走のジャパンカップを勝利し、見事G1馬の仲間入りを果たしたシュヴァルグラン。

3着はあのキタサンブラック、2着のレイデオロは今年のダービー馬でした。

また、ジャパンカップでの勝利は、ヴィルシーナ・ヴィブロス姉妹だけではない、母ハルーワスウィートの繁殖牝馬としての価値を世に知らしめることとなりました。

孝行息子としてはここでG1を連勝し、来年への弾みにしたいところ。

着実に力をつけて充実一途のシュヴァルグラン、本領発揮です。

 

 

6枠11番 ルージュバック

 

前走エリザベス女王杯は9着となりましたが、勝ち馬とのタイム差は0秒5。

展開も向かなかったことを考えれば、それほど悲観する結果ではないように思います。

G1勝利こそないものの、すでに重賞4勝。

それも、すべて牡馬との対戦での勝利となっています。

牡馬相手でも結果を出す時はきっちりと出すのがルージュバック。

果たして、今回は?

天才少女の名に賭けて、悲願のG1制覇に挑みます。

 

 

6枠12番 サトノクラウン

 

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昨年、香港ヴァーズで念願のG1制覇を達成。

今年に入ると宝塚記念を勝利し、国内でのG1のタイトルも獲得しました。

次走となった天皇賞(秋)は悪天候の不良馬場の中、最後の直線では前を行くキタサンブラックをクビ差追い詰め、悔しい2着。

それでも、しぶとく伸びて諦めない走りに拍手を送ったファンも少なくないはずです。

前走のジャパンカップ10着は、その時の疲れももしかしたらあったのかもしれません。

それもあってか、陣営は14日の1週前追い切りを終えてから有馬記念への出走を決断。

それはつまり、今、勝負出来る状態にあるということなのではないでしょうか。

宝塚記念に続き、グランプリ制覇で1年を締めくくれれば最高です。

 

 

7枠13番 ミッキークイーン

 

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一昨年の3歳時にはオークスと秋華賞を制覇した実力の持ち主です。

前走はエリザベス女王杯3着。

しかし、今年の宝塚記念3着以来のレースだったことを考えれば、勝ち馬に届かなかったのは休養明けの分とも考えられます。

休養明け2戦目となる有馬記念では、その能力の全てをぶつけます。

牝馬牡馬関係なく、全馬をアッと言わせる華麗なる末脚を今こそ見せつける時です。

 

 

7枠14番 スワーヴリチャード

 

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今年の日本ダービーはレイデオロの2着と好走。

その後は疲れをとるため、休養に。

秋の始動戦となったアルゼンチン共和国杯では、最後の直線インコースから抜け出すと後続を寄せ付けず、余裕を持ってゴール。

古馬との初対戦、久々の競馬といった不安要素を一気に拭い去る、強い内容での勝利でした。

3歳牡馬、キャリアはまだ7戦。

しかし、成長途上でこの結果を残しているのですから、これからの活躍が楽しみでなりません。

目標を有馬記念一本に絞ってきたスワーヴリチャード。

本格化のその時は、今この時、なのかもしれません。

 

 

8枠15番 カレンミロティック

 

今回の出走メンバー中、最年長の9歳馬。

昨年の天皇賞(春)では13番人気2着、2014年宝塚記念では9番人気2着など、G1で度々穴をあける存在として認識されている方も多いのではないでしょうか。

昨年はオーストラリアのメルボルンCにも遠征し、結果は出走24頭中23着でしたが、国内外問わず果敢に挑戦し続ける姿勢には頭が上がりません。

2013年金鯱賞以来となる勝ち星を、この大舞台で。

 

 

8枠16番 サウンズオブアース

 

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「最強の2勝馬」と呼ばれ始めて、どれだけの時間が過ぎたでしょうか。

2014年4月にはなみずき賞(500万下)で白星をあげて以来、勝利から遠ざかっています。

そこからこれまでの間に、7度の2着を経験。14年・菊花賞、15年・有馬記念、16年・ジャパンカップと、毎年G1での2着を積み重ねてきました。

しかし、ドバイ遠征も経験した今年は、まだ最高着順が4着。

不利とされがちな大外枠に入ったものの、決して勝負を投げ出すような状況ではありません。

虎視眈々と、通り名を返上するために。

 

 

(シャケトラ、サトノクロニクル、サウンズオブアース担当:オガタKSN)

(その他担当:笠原小百合)

(写真:ウマフリ写真班)

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