3日間開催の初日は、小倉競馬、京都競馬が開催となります。
重賞はありませんが3歳戦をはじめ、今後を占う意味でも目が離せないレースばかり。
2月10日(土)に出走する注目馬情報をお伝えします。
- 小倉9R あすなろ賞 3歳500万下(芝2000m)
- 京都5R 3歳未勝利(芝1800m)
- 京都9R こぶし賞 3歳500万下(芝1600m)
- 京都10R 琵琶湖特別 4歳以上1000万下(芝2400m)
- 京都11R 洛陽S 4歳以上オープン(芝1600m)
小倉9R あすなろ賞 3歳500万下(芝2000m)
■スーパーフェザー
(父ディープインパクト、母オーサムフェザー、母父AwesomeofCourse)
前走は若駒Sで1番人気に推されながらの6着となりましたが、出遅れが響いてのこと。
ここでは圧勝もあり得るのではないでしょうか。
■エポカドーロ
(父オルフェーヴル、母ダイワパッション、母父フォーティナイナー)
この世代のオルフェーヴル産駒の中でも期待されている1頭です。
母ダイワパッションは2006年のフィリーズレビュー勝ち馬。
スーパーフェザーを超えることが出来るかに注目です。
京都5R 3歳未勝利(芝1800m)
■パンコミード
(父キングカメハメハ、母ポップコーンジャズ、母父ダンスインザダーク)
全兄には2015年天皇賞・宝塚記念を勝っているラブリーデイがいます。
まだ未勝利にいるのがもったいない存在です。早く勝ち上がりたいですね。
■レッドヴェイロン
(父キングカメハメハ、母エリモピクシー、母父ダンシングブレーヴ)
初戦はスーパーフェザーの2着でした。
3戦とも好走しているだけに決め手が必要ですね。
京都9R こぶし賞 3歳500万下(芝1600m)
■ケイアイノーテック
(父ディープインパクト、母ケイアイガーベラ、母父SmartyJones)
前走朝日杯フューチュリティSでは4着となりましたが、上がり33.8は勝ったダノンプレミアムの33.6に次いで2位。
ここでも好位から差す展開に持ち込みたいです。
■エントシャイデン
(父ディープインパクト、母ルシュクル、母父サクラバクシンオー)
母はルシュクル。全姉に2016年キーンランドカップ勝ち馬ブランボヌール。
エントシャイデンもここを勝ってクラシックの舞台を目指し、ステップレースに向かいたいですね。
■パクスアメリカーナ
(父クロフネ、母グローバルピース、母父サンデーサイレンス)
全姉の2012年ヴィクトリアマイル勝ち馬であるホエールキャプチャはマイルが得意。
パクスアメリカーナもマイル向きに見えるため、相手は強いかもしれませんが勝ちきりたいです。
京都10R 琵琶湖特別 4歳以上1000万下(芝2400m)
■サトノリュウガ
(父ハービンジャー、母サトノユリア、母父ディープインパクト)
昨年は福寿草特別を勝ち、京都新聞杯も4着と期待されましたが、その後は大きなところを勝てていません。
京都を苦にしないだけにこのメンバーなら勝機もあります。
■ショパン
(父キングカメハメハ、母エアグルーヴ、母父トニービン)
良血馬で話題となりましたが思うような活躍は残せていないため、今年は期待したい1頭です。
母はエアグルーヴで、全姉にはアドマイヤグルーヴ。
父キングカメハメハ・母アドマイヤグルーヴには2015年2冠馬ドゥラメンテがいるように、活躍が期待されているプレッシャーもあるのかもしれませんね。
■ムーヴザワールド
(父ディープインパクト、母リッスン、母父Sadler'sWells)
3歳時には共同通信杯3着と実力は十分あります。
古馬となり活躍できるかに注目です。
京都11R 洛陽S 4歳以上オープン(芝1600m)
■アメリカズカップ
(父マンハッタンカフェ、母ベガスナイト、母父Coronado'sQuest)
きさらぎ賞を勝ちましたが、クラシックの皐月賞・ダービーではそれぞれ18着、17着と大敗。
しかし秋にはカシオペアSを勝ち、明け4歳になったこれからが楽しみです。
■カワキタエンカ
(父ディープインパクト、母カワキタラブポップ、母父クロフネ)
ローズS2着。秋華賞では5着にも入り、こちらも明け4歳となりました。
マイルで結果を出すようなら、ヴィクトリアマイルも狙えそうです。
■サトノアーサー
(父ディープインパクト、母キングスローズ、母父Redoute'sChoice)
きさらぎ賞に続き毎日杯でも2着で、挑戦したダービーでは10着。
秋も神戸新聞杯3着から菊花賞は11着と距離が合わなかったのだと思います。
マイルは向いていると思うので、期待したいです。
■キョウヘイ
(父リーチザクラウン、母ショウナンアネーロ、母父ダンスインザダーク)
昨年の雨の重馬場で行われたシンザン記念を勝っており、雨で馬場が渋るのであれば一発あるかもしれません。
(中山祐介)