【火曜の競馬】小倉メインでは1600万下でもダート界の出世レース、門司(もじ)ステークスが開催

昨日、2月12日(月)の小倉競馬が積雪のため中止となったため、本日、2月13日(火)に代替競馬が開催されます。

尚、発走時刻の変更がありますのでご注意ください。

 

 

小倉2R 4歳以上500万下(ダート1000m)14頭立て 発走11:30

 

小倉2レースは珍しいダート1000m戦。

ダート1000m戦のコースがあるのは札幌、函館、福島、新潟、中山、京都、小倉の7つの競馬場です。しかし、現在ダート1000m戦を行っているのは札幌、函館、小倉の3競馬場しかありません。新潟、中山、京都は1200mで、福島は1150mのダート戦があるため、ダート1000m戦は行われていません。

 

福島競馬場では2013年以来。中山競馬場では2001年以来。新潟競馬場は右回り時代の1999年以来。京都競馬場はダート1000mのレコードタイムがない、つまりダート1000mのレース自体行われていません。

 

多くの馬は夏の札幌、小倉開催終了後はその後も走っていますが、中には休養して2月の小倉ダート1000m開催を待つ馬もいます。

 

2レースのメンバーで話をしますと、ウイナーズロード(牝4 栗東・岩元厩舎 54㎏ 城戸騎手騎乗)は昨年8月5日の札幌ダート1000m戦以来の出走。

ハトマークレディ(牝5 美浦・奥村厩舎 55㎏ 藤懸騎手騎乗)は昨年9月の小倉ダート1000m戦以来の出走となります。

 

かつてはダート1000mのオープンレース「白樺賞」が札幌競馬場で行われました。

また、地方競馬では「スーパースプリントシリーズ」と称して、各地方のスプリント戦が行われ、スプリント王決定戦として船橋競馬場で「習志野きらっとスプリント」というレースで王者を決めるシリーズがあります。

ちなみに、名古屋競馬場で行われる「名古屋でら馬スプリント」は800m、園田競馬場で行われる「園田FCスプリント」は820mのレースです。

 

JRAにもサマーチャンピオン2000など夏限定のシリーズがありますので、ダートのスプリントシリーズも作って欲しいものです。そのようなレースがあれば、小倉大賞典しかオープンレースがない冬の小倉開催での目玉レースが出来るのではないかと思います。

 

 

小倉5R メイクデビュー小倉 3歳新馬(芝1200m)18頭立て 発走12:45

 

月曜のメイクデビュー小倉は芝の1レースのみ。

ここを勝ってその後も順調に勝ち進めば、NHKマイルカップ(5月6日 東京芝1600m)、若しくは今年から新設された重賞・葵ステークス(5月26日 京都芝1200m)への出走が可能になるかも知れません。

 

ブライトパス(牝3 父ロードカナロア 母ルミナスポイント 栗東・安田厩舎 54㎏ 北村友騎手騎乗)

 

昨年の函館スプリントステークスなど重賞2勝を挙げているジューヌエコール(父クロフネ)の妹です。

母のルミナスポイントはこれまで5頭の子供を送りましたが、ジェーヌエコールを始め3頭がJRAで4勝以上挙げています。

ジェーヌエコールは父がクロフネであったので、1600mのデイリー杯2歳ステークスにも勝ちました。一方、ブライトパスは父がロードカナロアであるので、1200mのスプリント戦に向く馬だと思います。

 

クルークヴァール(牡3 父ロードカナロア 母クィーンズバーン 栗東・浅見厩舎 55㎏ 鮫島克駿騎手騎乗)

 

母は1400m時代の阪神牝馬ステークス(G2)を制しました。母の兄には交流重賞の名古屋大賞典(G3)を制したダノンカモンがいます。また母の姉アドマイヤダッシュの娘にはウキヨノカゼ(キーンランドカップなど重賞3勝)がいます。

 

オテンバランナー(牝3 父メイショウボーラー 母モカサンデー 美浦・蛯名厩舎 54㎏ 丸山騎手騎乗)

 

父のメイショウボーラーは現役時代小倉2歳ステークスを勝ちました。

兄には京王杯2歳ステークスを制したセカンドテーブルがいます。

 

 

小倉6R  4歳以上500万下(芝2600m)16頭立て 発走13:15

 

ベストダンス(牡4 美浦・戸田厩舎 54㎏ 藤田菜七子騎手騎乗)

 

2016年に行われたウマフリPOGで指名馬として挙げたベストダンスが、藤田菜七子騎手騎乗で出走します。

 

母は1995年のオークスなどG1レース2勝を挙げた名牝ダンスパートナー

そのダンスパートナーの最後の子がベストダンスです。

 

オーナーの平井様とのインタビューがありますので、こちらもご参照下さい。

 

uma-free.hatenablog.com

 

ダンスパートナーの子供で有名なのは中山記念(G2)など重賞競走2勝を挙げたフェデラリストがいます。

このフェデラリストも最初は1勝も挙げられずに地方競馬の園田競馬に転厩。ここで2連勝した後500万下から再度のスタート。2011年6月にJRAで初勝利を挙げると、その半年後には中山金杯を勝つまでになりました。

 

メンバーが揃いましたが、まずは無事にゴールする事。そして、藤田騎手にとって収穫のあるレースになって欲しいものです。

 

 

小倉11R 門司ステークス 4歳以上1600万下(ダート1700m)発走15:45

 

小倉メインレースはダート1600万下の門司ステークス。過去に7回行われていますが、後に重賞レースを制する馬がこのレースを勝っています。

 

例えば2016年に勝ったモルトベーネは翌年のアンタレスステークス(G3 阪神ダート1800m)を制覇。2011年に勝ったゴルトブリッツは翌年の帝王賞などダート重賞3勝。2014年に勝ったサンビスタは翌年のチャンピオンズカップなどダート重賞6勝。後にダートG1を制した馬2頭がこのレースを勝っています。

 

今年のメンバーの中に、後々のダート界を引っ張る馬が出てくるのでしょうか?

 

ヴォカツィオーネ(牝4 栗東・田所厩舎 52㎏ 丹内騎手騎乗)

 

現在3連勝中の馬です。9月の釧路湿原特別以来の出走ですが、ハンデが52㎏と恵まれています。4連勝を飾って牝馬ダート戦線の主役に立てるのでしょうか。

 

アスターゴールド(牡4 栗東・南井厩舎 54㎏ 田中健騎手騎乗)

 

ダート戦で大敗したのは2戦目の7着のみ。残りのレースは全て4着以内の安定感。1000万下も3戦目で勝ち上がり。父がゴールドアリュール、母の父がティンバーカントリーとダート適性が高い血統です。

 

テルペリオン(牡4 栗東・寺島厩舎 56㎏ 松若騎手騎乗)

 

前走の初夢ステークスは2着。勝ったマイネルオフィールはその後、オープンのアルデバランステークスでは4着ではありましたが、2着争いに加わるなど善戦。前走よりもハンデが3㎏増えますが、このメンバーならチャンスがあります。

 

 

(おかのひろのぶ)

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