【金鯱賞展望】サトノダイヤモンド始動!迎え撃つのは好調4歳世代のスワ―ヴリチャード、金鯱賞連覇中のヤマカツエース。デニムアンドルビーがラストラン

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中京11R 第54回 金鯱賞(G2)4歳以上(芝2000m)9頭立て 発走15:25

昔からの競馬ファンにとって、金鯱賞は夏の中京開催で芝1800mのG3レースハンデ戦のイメージがあるのではないでしょうか。
1996年からG2レースに昇格後は宝塚記念のステップレースとして芝2000mに距離が変更されました。
2012年から2016年は有馬記念のステップレースとして12月に開催。
昨年からは優勝馬に大阪杯(G1)の優先出走権が付与され、3月に移行し、今年は日曜日に開催されます。

今年は凱旋門賞帰りのこの馬が出走です。

サトノダイヤモンド(牡5 栗東・池江厩舎 57㎏ ルメール騎手騎乗)

一昨年の菊花賞、有馬記念を制したサトノダイヤモンド。

昨年は凱旋門賞を最大目標にスケジュールを組みました。
初戦の阪神大賞典は快勝しましたが、続く天皇賞・春はキタサンブラック、シュヴァルグランに屈し3着に終わりました。

そして目標としていた凱旋門賞のため、フランスへと遠征しました。
が、フランス独特の芝の深さ、更に雨が降り続いてサトノダイヤモンドにとっては厳しい条件となり、フォア賞4着、凱旋門賞15着と大敗しています。

今回のポイントはフランスでの結果を引きずっているかどうか、でしょう。
オルフェーヴルの様に凱旋門賞の後もジャパンカップで善戦、有馬記念圧勝した馬もいます。
一方で、遠征後スランプに陥った馬もいます。
1985年の日本ダービーを制したシリウスシンボリは1985年から1987年にかけて長期の欧州遠征を行いましたが、1勝もできませんでした。
帰国した後も日本のレースを走りましたが、毎日王冠の2着が最高で、勝てないまま引退となりました。

サトノダイヤモンドがオルフェーヴルの様なタイプの馬か、調教過程にも注目です。

また、サトノダイヤモンドの欧州遠征に共に行ったサトノノブレス(牡8 栗東・池江厩舎 56㎏ 幸騎手騎乗)もこのレースから始動します。

ヤマカツエース(牡6 栗東・池添兼厩舎 57㎏ 池添騎手騎乗)

金鯱賞と言えば、ヤマカツエースの存在も忘れてはいけません。
一昨年、昨年の覇者で、今年も勝てば変則的ですが、3連覇となります(2016年は12月、2017年は3月と開催時期が短いため)。

昨年の秋は天皇賞・秋、ジャパンカップ、有馬記念と秋の古馬三冠競走に皆勤しましたが、天皇賞・秋は11着、ジャパンカップは8着、有馬記念は10着と大敗続きの秋でした。

ただ、戦績を見ると、3月から5月の3か月間では安定した実績を残しています。
3歳時には4月のニュージーランドトロフィー(G2)優勝など3戦1勝3着1回(大敗したのはG1のNHKマイルカップ)。
4歳時には出走は無かったのですが、5歳時の昨年は金鯱賞優勝、大阪杯(G1)ではキタサンブラックから0.2秒差の3着と好走と、春になると安定した実績を残しています。

今回は去年以上のメンバーが揃いました。
しかし、コース実績と春に走る傾向を見ると、3連覇の可能性も十分に考えられます。

スワーヴリチャード(牡4 栗東・庄野厩舎 57㎏ デムーロ騎手騎乗)

さらに、昨年の日本ダービー2着馬のスワーヴリチャードも忘れてはいけない存在です。
昨年の秋はアルゼンチン共和国杯を制し、有馬記念では4着と健闘しました。
また、左回りも4戦2勝、2着2回とほぼパーフェクトな成績を残しています。

不安点を挙げるとすれば天気でしょうか。

金鯱賞当日は晴れる見込みですが、木曜から土曜までの間、名古屋では雨が降ります。
3月の中京競馬場は雨が降ると馬場がより悪化する傾向にあります。
これは芝生の長さが通常より長めに設定しており、激しい雨が平日に降ると、下に水分が溜まり、乾かないうちに馬が走る事によってコースが凸凹になるからです。
この様な馬場になると、スワーヴリチャードの様なストライドの大きい走り方をする馬は不利となる傾向にあります。

それでも、現在快進撃を続ける世代の1頭なので、貫禄を見せる可能性は十分です。

その他では中京芝2000mの中日新聞杯を制したメートルダール(牡5 美浦・戸田厩舎 56㎏ 福永騎手騎乗)、やや重馬場で行われた東京スポーツ杯2歳ステークスでスワーヴリチャードを制したブレスジャーニー(牡4 栗東・佐々木晶厩舎 三浦騎手騎乗)が出走します。

また、長年にわたり活躍したデニムアンドルビー(牝8 栗東・角居厩舎 54㎏ バルジュー騎手騎乗)がこのレースをもって引退します。

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