2018年供用予定種牡馬、ディープインパクト産駒が最多に。2位はサンデーサイレンス。

ジャパンスタッドブックインターナショナルが2018年供用予定種雄馬名簿(速報版)を発表しました。

それによると今年供用予定の種牡馬たちの父は、ディープインパクトが1位となっています。

長年種牡馬の父として1位を守ってきたサンデーサイレンスが、ついに2位となりました。

 

2018年父馬別供用予定種牡馬

1位:ディープインパクト(20頭)

昨年の同時期速報では13頭で3位でしたが、7頭が新たに加わって1位を獲得しました。

現在日本で供用予定の種牡馬は261頭ですので、なんと、全体の7.7%もの割合を占めていることになります。

現役にもサトノダイヤモンドマカヒキダノンプレミアムといったG1ホースも多く見られるため、今後も種牡馬の父として2位以降を引き離していくはずです。

現在の父ディープインパクト種牡馬は、すでに重賞ウィナーを輩出しているディープブリランテトーセンホマレボシといった先行組に加え、スピルバーグキズナエイシンヒカリなどが顔を揃えています。

ニューフェイスとしては、皐月賞馬ディーマジェスティや安田記念馬サトノアラジン、さらには現役時代に怪我で悔しい思いをしたシルバーステートなどが加わります。

 

 

2位:サンデーサイレンス(19頭)

2位は、1位のディープインパクトの父でもあるサンデーサイレンス

同時期の速報では2016年に34頭、2017年に27頭でしたが、産駒たちの高齢化に伴い一気に減った印象です。

しかし、種牡馬の父の父として、今後も父系を伸ばしていくでしょう。徐々に次代へと託し、世代を交代していきます。

サンデーサイレンスの没後から時間が経っていますので、今後は種牡馬業へ復帰する産駒がいない限り、数が増えることはなさそうです。

 

死亡や種牡馬引退などで、昨年から今年にかけて種牡馬リストから抹消された馬は、北の雄・ゴールドヘイローハイアーゲームメジロベイリーロサードなどです。

 

しかし現役種牡馬リストをみると、ディープインパクトをはじめ、ハーツクライダイワメジャーステイゴールドネオユニヴァースマツリダゴッホゼンノロブロイと、まだまだ日本の競馬界を支えている名種牡馬たちがずらりと並びます。

ブラックタイドキタサンブラックの父として脚光を浴びるなど、今後も「サンデーサイレンス種牡馬」の存在感は大きいままでしょう。

 

 

3位:キングカメハメハ(15頭)

昨年の2位から1つ順位を落としたものの、同時期での頭数としては1頭増えています。

自身が種付け数を制限しているなかで、産駒であるルーラーシップロードカナロアが種牡馬として成功を収めています。

さらには産駒未デビュー組にもドゥラメンテリオンディーズラブリーデイなど現役時代に高いポテンシャルを見せた名馬が名を連ねていますので、父系を伸ばしていくことが期待できそうです。

また、現役競走馬にもダービー馬レイデオロをはじめ、ヤマカツエースエアスピネルといったメンバーが控えているため、しばらくは増加傾向を維持しそうです。

 

 

4位以降の種牡馬たち

さて、4位以降からも何頭かピックアップしていきます。

4位はブライアンズタイム(9頭)。順位・頭数共に昨年からの変動はありませんでした。

ウオッカの父・タニノギムレットや、地方の帝王・フリオーソたちを中心に、父系存続を目指します。

ブライアンズタイム同様に一世を風靡した種牡馬・トニービンはすでに産駒の現役種牡馬がジャングルポケットただ1頭に。しかしそのジャングルポケットは、現在、オーケンブルースリトーセンジョーダンという2頭の現役種牡馬を輩出しています。

さらにはオーケンブルースリは少ない産駒のなかからオーケンムーンという重賞馬を出しているため、これからの復権に期待がかかります。

 

ランキングの5〜7位はマンハッタンカフェ(8頭)、ステイゴールド(6頭)、ネオユニヴァース(6頭)と、サンデーサイレンス産駒の種牡馬が並んでいます。マンハッタンカフェジョーカプチーノヒルノダムールステイゴールドオルフェーヴルゴールドシップネオユニヴァースヴィクトワールピサアンライバルドらを擁しています。

 

その他のサンデーサイレンス系種牡馬としては、リーチザクラウンの活躍で注目を集めるスペシャルウィークが2頭、ラストクロップでクラシックウィナー・イスラボニータを出したフジキセキが3頭(うち1頭は外国産キンシャサノキセキ)、登録しています。

 

外国で供用されている種牡馬からは、Giant's Causewayが8位(5頭)でトップを維持しました。日本で活躍したエイシンアポロンに加え、輸入種牡馬エスケンデレヤにも注目です。

Hennessyは現役種牡馬を2頭登録していますが、その2頭がヨハネスブルグヘニーヒューズという人気種牡馬です。ヘニーヒューズは外国供用時に送り出した産駒のアジアエクスプレスゴドリー(輸入種牡馬)ら4頭が既に日本で種牡馬になっています。

 

 

(オガタKSN)

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