【地方重賞回顧】第65回日本テレビ盃(船橋・JpnⅡ)

日本テレビ盃〜ステップレースを制するのは?!〜

レース概要

1954年にNTV盃として、時期は8月に創設。距離は2000m。

1979年からは現行の時期になり、1998年に中央地方全国交流競走に指定され距離が1800mに短縮される。

 

レース回顧

中央からはG1馬が3頭とテイエムジンソクが出走と秋のステップレースらしいラインナップ。

地方からは秋の初戦を迎える南関の雄ヒガシウィルウィンが出走。

ヒガシウィルウィンがどこまで中央馬に迫るか、はたまた蹴散らすのか、ポイントはここかなと思います。この5頭がレースの鍵を握るのではないでしょうか。

 

ゲートが開くと注文通り1番テイエムジンソクが出て行き、6番ケイティブレイブも出て行く。

後ろに内から4番アポロケンタッキー、8番ヒガシウィルウィンが3番手争い。

9番サウンドトゥルーは後方4番手あたりを追走。

 

隊列は変わらず馬群は一団で向こう正面へ。

動きが徐々に出てくる。

9番サウンドトゥルーが後方からポジションを上げ、一気に先行勢の後ろに。

4番アポロケンタッキー、8番ヒガシウィルウィンも促されながら気合いをつけられる。

隊列も徐々に縦長になっていき、勝負所へ。

1番テイエムジンソクに6番ケイティブレイブが迫っていく。後続有力馬も追い出しを開始。

直線に入ると6番ケイティブレイブが1番テイエムジンソクを捕らえて先頭に踊り出て、後続を一気に突き放す。

2着争いは内で懸命に粘る1番テイエムジンソクに4番アポロケンタッキーが迫る。後ろから脚を伸ばす9番サウンドトゥルーもこれに加わろうとする。

8番ヒガシウィルウィンは徐々に徐々にだが、脚を伸ばすも苦しいか。

 

4番アポロケンタッキーが1番テイエムジンソクを捕らえて2番手に。3番手争いは1番テイエムジンソク、9番サウンドトゥルーの争いかと思ったが、1番テイエムジンソクはスタミナ切れか、9番サウンドトゥルーが一気に捕らえて3着に。

 

1着6番ケイティブレイブ、2着に4番アポロケンタッキー、9番サウンドトゥルーで決着。

 

 

全着順

第65回日本テレビ盃(JpnⅡ)3歳以上・オープン(船橋・ダート1800m)

着順
馬名
性別・馬齢
騎手
着差・タイム
1
[J]ケイティブレイブ
牡5
福永祐一
 1:52.5
2
[J]アポロケンタッキー
牡6
J.モレイラ
2
3
[J]サウンドトゥルー
セ8
御神本訓史
1.1/2
4
[J]テイエムジンソク
牡6
古川吉洋
1.1/2
5
ヒガシウィルウィン
牡4
森泰斗
3/4
6
オーズ
牡5
石崎駿
大差
7
センティグレード
牡7
川島正太郎
5
8
[愛]アサクサポイント
セ10
加藤聡一
3
9
[笠]カガノカリスマ
牡6
西村栄喜
2
10
アサヤケ
牡7
本田正重
1.1/2
11
[笠]ラッキーポイント
牡5
佐藤友則
2.1/2
12
[笠]コスモマイギフト
牡9
阪上忠匡
3

 

 

1~3着馬コメント 

1着 ケイティブレイブ (牡5)

父アドマイヤマックス 母ケイティローレル(母父サクラローレル)

 

一言で言うと貫禄勝ちですね。番手に付けての横綱競馬。勝負付けは完全に済ませたぞと言わんばかりの勝利でした。さぁゴールドドリームとどこで勝負を付けに行くのか、また3歳馬を待ち受ける古馬大将格として、迎える秋本番。どんなレースをしてくれるのか楽しみですね!

 

2着 アポロケンタッキー (牡6)

父langfuhr 母dixiana delight (gone west)

 

3番手に付けてジワリジワリと伸びてきて2着。やはりまともなら力があります。

力があるのはわかってはいますがしかしムラ馬なイメージがあるので、捉えどころがないと言いましょうか……気分屋さんなので次のレースがどうかは全く未知数ですが、力は衰えてないところは見せました。 勝負付けは済みつつありますが勝負への闘志を見せてひっくり返して貰いたいですね。

 

3着 サウンドトゥルー (セ8)

父フレンチデピュティ 母キョウエイトルース(母父フジキセキ)

 

今レースでは乗り替わりもありちょっと新たな一面を見たようなレース。後方一気から一点ポジションを上げていくレースを見せ器用さをうかがわせました。

レース展開から3着は十分な結果といえるのではないでしょうか。

大ベテランになりますがおじさんパワー健在ですね。

 

テイエムジンソクは逃げ粘るも4着。直後に馬を置くのが苦手なのか、少し勢いがあった当初に比べて陰りが見えますね。相手関係のレベルも上がるだけに結論付けるには早計かとは思いますが、近走精細を欠いています。

ヒガシウィルウィンは伸びずに5着。地方では抜けてる存在なのは変わりませんが、叩いてどこまで良くなるのかでしょう。個人的にですが強い相手に向かっていくレース選択は好きで応援したいですね。

 

ケイティブレイブ、関係者の皆さん、日本テレビ盃優勝おめでとうございます!

 

 

(ysk.h08)

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