【地方重賞回顧】第51回ハイセイコー記念(大井・SⅡ)

ハイセイコー記念 〜平成最後にアイドルホース候補誕生なるか?!〜

レース概要

1968年に青雲賞として南関東所属馬の現2歳戦として創設。

 

2001年に現在のハイセイコー記念に競走名が変更になる。

ちなみにハイセイコーはこのレースレコードを持っており、今なお破られていない。

 

レース回顧

続々と2歳名物レースが続いており、年末に向かっているなといった印象を受けます。

ハイセイコーが現在もレコードを保持しているのも驚きですが、流石元祖アイドルホースといったところでしょうか。

 

さて、出走馬を見ると4戦3勝2着1回と準パーフェクトなトーセンボルガラプラス、こちらも1勝ながらも安定しているシビックヴァーゴ、良い差し脚を持っているグラビテーションなどが出走。

ここからアイドルホースが生まれるのでしょうか、楽しみな1戦です。

 

ゲートが開くとややバラついたスタート。

7番チューダ、10番ホクトローリーが出遅れる。

前は2番ハナズボンダイ、12番トーセンボルガが外からスーッとハナを奪いにかかる。

この2頭の先行争いは制したのは内の2番、ハナズボンダイが先頭を譲らず。

2番手に12番トーセンボルガ、3番手に13番ネオブリランテ、直後に1番シビックヴァーゴ、3番フォルベルスが並走、外に鞭をしごきながら8番ラプラスがつける。1馬身ほど開いて4番グラビテーション、5番マムティキング、やや離れて9番トーセンスプモーニ、内に11番ダルヴァザ、7番チューダ、10番ホクトローリー、最後方に6番トーセンイマジンといった体勢でレースは進む。

 

先頭を見ると変わらず2番ハナズボンダイ、2番手に12番トーセンボルガと変わらずで3コーナーに入る。

先頭2番ハナズボンダイ目掛けて12番トーセンボルガ、更に8番ラプラスが外からここまで追い上げてきている。1番シビックヴァーゴも虎視眈々。後続はかなり離れてしまい、完全に前残りのレース展開でどうなるか、直線へ!

 

2番ハナズボンダイが逃げるも12番トーセンボルガが捕まえに行く!も、内を突いて1番シビックヴァーゴ、8番ラプラスがほぼ同じタイミングで2番ハナズボンダイと12番トーセンボルガを交わす!

先頭に立ったのは8番ラプラス、懸命に食い下がる1番シビックヴァーゴだが徐々に差が広がり、8番ラプラスが1着でゴールイン、2着に1番シビックヴァーゴ

3着争いは2番ハナズボンダイと12番トーセンボルガの一騎打ちの模様。激しい追い比べの中12番トーセンボルガが抜け出すも、後方を見ると4番グラビテーションがドンドンと迫ってくる!

ゴール手前2番ハナズボンダイを飲み込んだ4番グラビテーションが12番トーセンボルガをも飲み込むか!?ほぼ同体で入線……結果4番グラビテーションがハナ差12番トーセンボルガを交わして3着。

 

 

全着順

第51回ハイセイコー記念(SⅡ)2歳・オープン重賞(大井・ダート1600m)

着順
馬名
性別・馬齢
騎手
着差・タイム
1
ラプラス
牡2
矢野貴之
 1:43.8
2
シビックヴァーゴ
牡2
笹川翼
1
3
グラビテーション
牡2
今野忠成
3.1/2
4
トーセンボルガ
牡2
森泰斗
ハナ
5
ハナズボンダイ
牡2
達城龍次
1/2
6
トーセンスプモーニ
牡2
左海誠二
7
7
マムティキング
牡2
柏木健宏
3.1/2
8
ダルヴァザ
牡2
真島大輔
3/4
9
チューダ
牡2
御神本訓史
クビ
10
トーセンイマジン
牡2
坂井英光
1/2
11
フォルベルス
牡2
早田功駿
1
12
ホクトローリー
牡2
松崎正泰
2.1/2
13
ネオブリランテ
牡2
的場文男
2

 

 

1~3着馬コメント

1着 ラプラス (牡2)

父カジノドライヴ 母ジュピターズジャズ(母父サンデーサイレンス)

 

中団から追走で気合いをつけられ外外を回しながらも、直線で1番シビックヴァーゴを捩じ伏せるという、強い内容。着差以上に強いなという印象です。

血統を見ると母の母ビーバップから今年の牝馬クラシックを賑わせたリリーノーブルがいます。

また頼もしい2歳馬の出現です。血統的にも成長は十分見込めますし、来年のクラシックも楽しみですね。

 

2着 シビックヴァーゴ (牡2)

父バゴ 母ダイワエタニティー (母父ジャングルポケット)

 

先行し、直線で内に開いた進路に入り、敗れはしましたが、後続を離していますし、先行勢で再先着とこちらも強いレース内容だと思います。

バゴは言わずと知れた凱旋門賞馬。芝で活躍馬が目立ちますがトロワボヌールがダート重賞を勝っていますし、芝ダートともに活躍馬を輩出しています。

勝ちきれないまでも安定していますし、きっかけ1つで直ぐに口取りはやってきそうな印象をもちました。

血統を見るとスカーレット一族。今後も楽しみですが、母父ジャングルポケットなので距離が伸びて楽しみだなと思っています。

 

3着 グラビテーション (牡2)

父ペルシャザール 母ネバーエンディング(母父エンドスウィープ)

 

中団で、我慢して最後は鎌倉記念同様に良い末脚を披露。中団馬群で我慢出来たことは今後にとって良かったと思います。末脚は確かでエンジンのかかりが遅い印象なので今日のようなレース展開は致し方ないところかなと。

しかし前残りの中3着を拾うあたりは能力のある証、今後も注目してみたい1頭です。

 

 

ラプラス、並びに関係者の皆様、優勝おめでとうございます!

 

 

(ysk.h08)

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