【日曜の重賞情報】8頭立てでも期待馬が続々と出走!きさらぎ賞

2月3日 京都競馬11R 第59回きさらぎ賞(G3)芝1800m 3歳別定戦

きさらぎ賞ってどんなレース?

 

1961年に創設された3歳馬限定の重賞競走で、創設当初は中京競馬場の砂馬場・1200mで行われました。1965年からは砂馬場1700mに距離が延長。1971年から1986年までは中京競馬場・芝1800mで施行されました。

 

その後、1987年からは京都競馬場・芝2000mに変更。1991年から現在の条件である京都競馬場・芝1800m(外回り)で行われています。

 

なお、正式名称はきさらぎ賞(NHK賞)で、NHK賞と副賞が付いたのは第2回の1962年からです。

 

 

今年の主な出走メンバー

ヴァンドギャルド(牡3 栗東・藤原英厩舎 56㎏ デムーロ騎手騎乗)

 

ここ10年でディープインパクト産駒が4勝をしているきさらぎ賞。今年は3頭出走します。中でも、東京スポーツ杯2歳ステークス3着のヴァンドギャルドに注目です。キャリア1戦で出走した東京スポーツ杯2歳ステークスでは、勝ったニシノデイジーからタイム差なしの3着と好走しました。

 

前走のホープフルステークスは6着に敗れました。しかし、最後の勝負どころで2度挟まれる不利がありました。それでも、勝ったサートゥルナーリアからは0.6秒差、3着のニシノデイジーからは0.3秒差であれば、ここでも能力は通用するはずです。

 

重馬場だった新馬戦を快勝しており、時計がかかる現在の京都の芝も苦にしないはずです。ここを勝たなければ、皐月賞出走が非常に厳しくなりますので、陣営も必勝態勢で臨むはずです。

 

 

ダノンチェイサー(牡3 栗東・池江厩舎 56㎏ 川田騎手騎乗)

 

2017年のセレクトセール1歳馬部門で2億7千万円の高値が付いたダノンチェイサー。期待されたデビュー戦は重馬場が災いし4着に敗れましたが、小倉の未勝利戦では好内容で勝利。その後は福島のきんもくせい特別2着の後、中京のこうやまき賞で2勝目を挙げました。

 

母のサミタ―はアイルランド1000ギニーを勝ちました。しかし、注目すべきポイントは、母の父の父にあるデインヒル。母親の血にデインヒルが入ったディープインパクト産駒はダノンプレミアム(朝日杯フューチュリティステークス)、サクソンウォーリアー(イギリス2000ギニー)と活躍馬を出しています。

 

ポイントは京都芝1800mというコースの形態です。ダノンチェイサーは4戦中3戦がコーナーが4つあるコースで走ったのですが、京都芝1800mはコーナーが2つしかありません。その為、レースの流れ自体がワンパターンになることが多くなります。とはいえ、こうやまき賞では上がり3ハロンを33.5秒で駆け上がった瞬発力が持ち味のダノンチェイサー。ここを勝ってクラシックへ進出してほしいものです。

 

 

メイショウテンゲン(牡3 栗東・池添兼厩舎 56㎏ 池添騎手騎乗)

 

3頭目のディープインパクト産駒はメイショウテンゲンです。母親がメイショウベルーガと聞いて懐かしく思う競馬ファンも多いと思います。メイショウベルーガは競走馬時代には日経新春杯、京都大賞典を制覇。G1のエリザベス女王杯でも2着に入った名牝です。

 

デビュー戦は後の京都2歳ステークス3着馬のワールドプレミアの2着。その後は2着、4着でしたが、前走で初勝利を挙げました。前走の後は使い詰めで走ったため、間隔を開けての休養なので不安は皆無です。

 

母が得意としていた京都の外回りコース。息子のメイショウテンゲンも京都外回りコースが得意なのか?走りに注目です。

 

 

アガラス(牡3 美浦・古賀慎厩舎 56㎏ 戸崎騎手騎乗)

 

ディープインパクト産駒に注目を浴びていますが、兄のブラックタイドの子も注目馬がいます。東京スポーツ杯2歳ステークス2着のアガラスです。

 

デビュー戦を勝利した後、コスモス賞、東京スポーツ杯2歳ステークスと連続して2着のアガラス。しかし、コスモス賞では逃げての競馬、東京スポーツ杯2歳ステークスでは追い込んでの競馬で結果を出す辺り、能力は確かなものがあります。

 

ここ10年できさらぎ賞に出走した関東馬は6頭います。そのうち、2015年のルージュバックは優勝、昨年のグローリーヴェイズは2着など3頭が馬券に絡んでいます。来週には共同通信杯がある中で敢えて関西に遠征したアガラス。先を見越して、ここは賞金を加算したいところです。

 

 

その他では2戦2勝のオルフェーヴル産駒のエングレーバー(牡3 栗東・中内田厩舎 56㎏ 藤岡佑騎手騎乗)、同じくオルフェーヴル産駒でエリカ賞3着のタガノディアマンテ(牡3 栗東・鮫島厩舎 56㎏ 岩田騎手騎乗)が出走します。

 

 

(おかのひろのぶ)

競馬の楽しさを、すべての人へ。
ウマフリとは?
ウマフリ本誌はこちら。
ウマフリブログ
コラボ企画・ご寄稿も大歓迎!
お問い合わせ