【先週の3歳戦】アーリントンカップなど土日4レースの振り返り
4月13日(土)
阪神11R アーリントンカップ(GⅢ)
ロードカナロア産駒で12番人気のイベリスが、ハーツクライ産駒で7番人気カテドラルにクビ差をつけての勝利を収めました。
勝ったイベリスはデビュー戦から全て掲示板を確保し、前走フィリーズレビューでは重賞初挑戦ながら4着。父ロードカナロアということもあり短距離の対応は見込めましたが、今回はマイルの上に混合。人気は12番手でしたが、競り勝ち、重賞初制覇となりました。
3着のドリームジャーニー産駒のトオヤリトセイトまでがNHKマイルカップの優先出走権を獲得しました。
4月14日(日)
阪神1R 3歳未勝利
ゴールドアリュール産駒で4番人気ウィッチクラフトが、スウィフトカレント産駒で3番人気ヒリュウコウスイに1.3/4馬身差をつけての勝利を収めました。
勝ったウィッチクラフトには半姉に2013年JBCレディースクラシック、2013・2014年TCK女王盃覇者のメーデイアがいます。
阪神4R 3歳未勝利
ディープインパクト産駒で1番人気ミッキーバディーラが、ディープインパクト産駒で4番人気ディープサドラーズにクビ差をつけての勝利を収めました。
勝ったミッキーバディーラはデビュー戦からすべて3着以内の勝ちきれないレースが続いていましたが、今回は1番人気に応えました。全兄には2014年朝日杯フューチュリティステークス覇者のダノンプラチナがいます。
阪神6R 3歳500万下
ダイワメジャー産駒で4番人気サヴォワールエメが、ジャスタウェイ産駒で2番人気ファナティックに半馬身差をつけての勝利を収めました。
勝ったサヴォワールエメはデビュー戦勝ちから阪神ジュベナイルフィリーズに向かいました。結果は8着でしたが、その経験もあり今回は強い競馬をしましたね。
(中山祐介)