【日曜の重賞情報】秋に向けて実績馬の兄妹が飛躍を誓う マーメイドステークス&エプソムカップ

阪神11R 第24回マーメイドステークス(G3)3歳以上牝馬限定・ハンデ戦 芝2000m 16頭立て 発走15:35

今年の主な出走馬

フローレスマジック(牝5 美浦・木村厩舎 55㎏ 石橋騎手騎乗)

福島牝馬ステークス2着のフローレスマジックがトップハンデの55㎏で出走します。

 

3歳時にはオークスにも出走した馬ですが(6着)、2勝目を挙げたのが昨年の1月。昨年の秋に連勝してオープンクラスに入りました。ターコイズステークス(G3)では11着に敗れましたが、中山牝馬ステークス5着、そして前走の福島牝馬ステークスでは2着に入りました。

 

兄姉には安田記念を制したサトノアラジンエリザベス女王杯を制したラキシスがいます。サトノアラジンは6歳の時に安田記念を制覇。ラキシスは4歳の時にエリザベス女王杯を制するなど、この一族は大器晩成型の血統だと思います。

 

エリザベス女王杯などの秋のG1シリーズに向けて、まずは初の重賞タイトルを獲得したいところです。

 

センテリュオ(牝4 栗東・高野厩舎 54㎏ 北村友騎手騎乗)

9戦して4勝、2着4回の安定した戦績のセンテリュオ。こちらは2番目にハンデが重い54㎏での出走となります。

 

こちらの兄、トーセンスターダムは日本できさらぎ賞など重賞競走を2勝。オーストラリアへ移籍後はオーストラリア競馬シーズン前半を締めくくる重要な競走であるエミレーツステークスなどG1レースを2勝した馬です。

 

センテリュオの血統の凄さは3代母のクラフティワイフにあります。クラフティワイフの血を持つ馬には天皇賞・秋を制したカンパニー、トーセンジョーダンのG1ホース。京都新聞杯を制し、種牡馬としても活躍しているトーセンホマレボシなど多くの活躍馬がいます。

 

そのクラフティワイフの血を持つ活躍馬にセンテリュオは果たしてなれるのでしょうか。

 

モーヴサファイア(牝5 栗東池添学厩舎 54㎏ 川田騎手騎乗)

阪神コース4戦2勝2着2回とパーフェクトな戦績を収めているモーヴサファイア。前走の但馬ステークス(1600万下)で破ったフランツ、テリトーリアルは次のレースで勝っており、レベルの高さが伺えます。

 

モーヴサファイアの半兄のブラックスピネル(父はタニノギムレット)は東京新聞杯を制した馬です。また、祖母のタンザナイトからは今年の京都記念等、重賞2勝を挙げているダンビュライトがいる血統です。さらに、3代母のキャサリーンパーの一族からは宝塚記念を制したマリアライトなどG1ホースが出ています。

 

但馬ステークスで破ったテリトーリアルはリステッド競走の都大路ステークスでエプソムカップの有力馬ソーグリッタリングの2着と健闘。得意の阪神コースで悲願の重賞制覇に挑みます。

 

その他の馬では、

愛知杯3着のランドネ(牝4 栗東・角居厩舎 54㎏ デムーロ騎手騎乗)。パールステークスを勝ったスカーレットカラー(牝4 栗東高橋亮厩舎 53㎏ 岩田康騎手騎乗)、2着のクィーンズベスト(牝6 栗東・大久保厩舎 52㎏ 松山騎手騎乗)が出走します。また、4戦3勝のレーツェル(牝4 美浦・伊藤大厩舎 51㎏ 和田騎手騎乗)も侮れません。

 

東京11R 第36回エプソムカップ(G3)3歳以上別定戦 芝1800m 13頭立て 発走15:45

今年の主な出走馬

レイエンダ(牡4 美浦・藤沢和厩舎 56㎏ ルメール騎手騎乗) 

2017年の日本ダービーレイデオロの弟、レイエンダが重賞初制覇を狙いに出走します。

 

デビュー戦を制し、一躍クラシック候補と言われていましたが、骨折のためクラシック戦線には出走せず。3連勝して臨んだセントライト記念ではジェネラーレウーノの2着となり、重賞制覇は近いものと思われていました。しかし、1番人気で臨んだチャレンジカップでは6着、東京新聞杯では8着に大敗。前走のオープン特別メイステークスは9着と近走は振るいません。

 

メイステークスの敗因は「返し馬から硬い馬場を気にして突っ張って走った」と陣営が語っていたように高速馬場が敗因かもしれません。また、直線で何度もバランスを崩していたので、前走の9着で力を見限ることはないと思います。

 

今週の天気を見ると、雨の予報も出ている東京地方。馬場が柔らかくなって、レイエンダにとって恵みの雨になるのでしょうか?

 

プロディガルサン(牡6 美浦・国枝厩舎 56㎏ レーン騎手騎乗)

今年のオークスを制したラヴズオンリーユーの兄、ドバイターフを制したリアルスティールの弟のプロディガルサンも重賞初制覇に燃えています。

 

こちらは2016年の日本ダービー(10着)、菊花賞(11着)に出走しました。しかし、3勝クラス(旧1600万下)を勝つのに1年3か月掛かりました。オープンに昇格しても、ディセンバーステークス、六甲ステークス、谷川岳ステークス、3戦連続2着と今一歩の戦績が続いています。

 

東京コースは11戦1勝のみですが、2着4回、3着2回と安定した戦績。先週の鳴尾記念短期免許騎手として最多の重賞5勝目をマークしたレーン騎手とのコンビで初重賞制覇を狙います。

 

ミッキースワロー(牡5 美浦・菊沢厩舎 57㎏ 横山典騎手騎乗)

秋のG1戦に向けて、実績馬も賞金を稼ぎたいところです。昨年のジャパンカップで5着に健闘したミッキースワローもここは必勝態勢で臨むと思います。

 

今年初戦の新潟大賞典では4コーナー12番手から直線で狭いスペースを猛然と追い上げて、勝ったメールドグラースと0.1秒差の2着に入りました。ただ、メートルグラースが54㎏の軽量だったのに対し、57.5㎏のハンデを背負ったミッキースワロー。メートルグラースが続く鳴尾記念を制した辺りを見ると、ここでは負けられないメンバー構成となっております。

 

休養明け2戦目で更なる上積みが期待されそうなミッキースワロー。秋のG1シリーズ出走に向けてここは負けられないレースとなるでしょう。

 

 その他では、リステッドレースを連勝中のソーグリッタリング(牡5 栗東・池江厩舎 57㎏ 浜中騎手騎乗)、東京コース得意のダノンキングダム(牡5 栗東安田隆厩舎 56㎏ 三浦騎手騎乗)、重賞競走2勝のプレスジャーニー(牡5 栗東・佐々木厩舎 56㎏ 戸崎騎手騎乗)らが出走します。

 

日曜日のイベント情報

東京競馬場ではグリーンチャンネルの展望番組「日曜レース展望KEIBAコンシェルジュ」がトークショーを開催します。

 

支配人の小木茂光さん、秘書の守永真彩さんをはじめ、須田鷹雄さん、古谷剛彦さんのコンシェルジュに加え、2019年グリーンチャンネルイメージキャラクターを務める女優の大野いとさんが参加されます

 

11:50頃~12:20頃と14:10頃~14:40頃の2回。会場はセンターコートで行われます。

 

阪神競馬場では「ピクニックガーデンフェスタ@阪神競馬場が開催されます。アウトドアグッズやファッションの展示・販売、人気カフェの出店、アクティビティなどワクワクする企画が盛りだくさんの内容です。

 

また、10:00~14:00までの間、「駅員さんと遊ぼう!阪急電鉄ステーションイベント」と称し、阪急電鉄の阪急梅田駅、西宮北口駅神戸三宮駅神戸線運転係が合同で行うイベントが行われます。

 

なお、雨天の場合は一部のイベント中止やイベント開催場所の変更がございますのでご注意ください。

 

 

(おかのひろのぶ)

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