【日曜の重賞情報】混戦必至!?ユニコーンステークスの注目馬

東京11R 第24回ユニコーンステークス(G3)3歳別定戦 ダート1600m 13頭立て 発走15:45

今年の主な出走馬

デュープロセス(牡3 栗東安田隆厩舎 56㎏ デムーロ騎手騎乗)

 

デビュー戦2着の後、4連勝のデュープロセスが初重賞制覇を狙いに出走します。

 

父は「Daiwa Major」。そうです、日本で活躍している種牡馬ダイワメジャーです。日本で母のRose Lawがダイワメジャーを種付けし、イギリスで生まれた外国産馬なのです。

 

東京でのメイクデビュー新馬で2着の後、未勝利、500万下、昇竜ステークスとダート1400mのレースを3連勝。前走の青竜ステークスはダート1600mが不安視されましたが、先行抜け出して、デアフルーグの追撃をクビ差しのぎ切り、4連勝を飾りました。

 

デュープロセスの母系を見ると、3代母のMuch Too Riskyが注目されます。娘のホワイトウォーターアフェアからはドバイワールドカップを制したヴィクトワールピサ安田記念を制したアサクサデンエン天皇賞・秋ダイワメジャーの2着に入ったスウィフトカレントなど数多くの名馬が送り出されています。

 

ダイワメジャー産駒は芝でも活躍をしていますが、ダートでもJRAで321勝を挙げるなどコンスタントに活躍しています。しかし、JRAでのダート重賞は未だ未勝利。果たして、デュープロセスがダイワメジャーJRAダート重賞初制覇をプレゼントするのでしょうか?

 

ノーヴァレンダ(牡3 栗東・齋藤崇厩舎 56㎏ 北村友騎手騎乗)

 

先ほど、ダイワメジャー産駒のJRAダート重賞は未勝利と書きました。しかし、ブルドックボスが制したクラスターカップ、そしてノーヴァレンダが昨年の全日本2歳優駿を制し、統一重賞では2勝を挙げています。

 

ダート2歳王者になったノーヴァレンダの前走、伏竜ステークス(中山ダート1800m)は5着に敗れました。しかし、他馬と比べて1㎏ハンデが重い57㎏での出走、さらに砂を被ったことで、頭を上げて走っていたように、馬がレースをやめてしまってしまった事、と敗因は明確なものがあります。

 

血統を見ると、全姉のブランシェクールはエンプレス杯など統一重賞で2着が3回あるなどダート適性は高いものがあります。さらに母の父は東京ダート1600mと相性がいいクロフネ。東京ダート1600mに限ると、デュープロセスよりも適性が高そうに見えます。

 

2歳ダート王者が56㎏で出走できる点も大きなポイントとなります。2歳ダート王者がユニコーンステークスに出走するのは昨年の勝ち馬ルヴァンスレーヴと同じ。前走の反省を生かして王者復権となるのでしょうか?

 

デアフルーグ(牡3 美浦・鈴木伸厩舎 56㎏ 津村騎手騎乗)

 

前走の青竜ステークスでデュープロセスに敗れたデアフルーグ。しかし、デュープロセスよりも1㎏ハンデが重い57㎏での出走、さらに1番枠という枠順にも泣かされました。それでも、デュープロセスとはクビ差の接戦。同じ56㎏で戦えるのは大きなアドバンテージになります。

 

ノーヴァレンダが5着に敗れた伏竜ステークスまで3連勝を飾ったデアフルーグ。しかも、伏竜ステークスで負かしたのがアメリカG1のケンタッキーダービー6着、ベルモントステークス5着のマスターフェンサー。ダートの本場で善戦した馬相手に1馬身半差を付けての快勝は、デアフルーグのダート適性の高さを物語っています。

 

血統を見ますと、半姉のパイメイメイ(父はファルブラヴ)はJRAダートで4勝、半姉のパイルーチェ(父はナカヤマフェスタ)もJRAダートで4勝、半兄のショーム(父はエスポワールシチー)はJRAダートで3勝とJRAのダートでコンスタントに勝ち上がっています。しかも、パイルーチェは東京ダートで3勝、ショームは東京ダート2勝と東京ダートでの相性の良さを物語っています。

 

様々な種牡馬に種付けし、子供が生まれてもダート馬を出すデアフルーグの母パイクーニャン。デアフルーグはフランスG1レースのパリ大賞典を勝った父のベーカバドJRA初重賞制覇をプレゼントすることができるでしょうか?

 

その他では、ダート初挑戦も父がダート得意のヘニーヒューズ産駒のワイドファラオ(牡3 栗東・角居厩舎 57㎏ 福永騎手騎乗)。統一重賞兵庫チャンピオンシップ2着のヴァイトブリック(牡3 美浦和田正一郎厩舎 56㎏ 戸崎騎手騎乗)。端午ステークスを制したヴァニラアイス(牝3 栗東・高柳厩舎 54㎏ 田辺騎手騎乗)。500万下を5馬身差の圧勝を演じたダンツキャッスル(牡3 栗東・谷厩舎 56㎏ 幸騎手騎乗)などが出走します。

 

幾多のダート王者を輩出したユニコーンステークス7月10日に行われるジャパンダートダービーに向けて重要なレースになりそうです。

 

 

日曜日のイベント情報

 

函館競馬場は日曜日がフリーパスデーのため、入場料が無料となっております。そして、俳優の山本耕史さんが来場します。函館スプリントステークスの表彰式プレゼンターを務めるほか、11:30頃と16:35分頃の2回に分けて山本耕史箱館決戦トーク」と題したトークショーが行われます。

 

また、今年2月まで競馬博物館で行われていたメジロ牧場の歴史~“白と緑”の蹄跡~」の展示品の一部がスタンド3階特設会場で展示されます(7月21日まで)。

 

阪神競馬場では、阪神競馬場開場70周年、MBS ラジオ「ありがとう浜村淳です」45周年、宝塚歌劇105周年を記念して、「阪神競馬場70周年記念 浜村淳も宝塚も周年記念でありがとう スペシャトークショー」が11:40頃からイベント広場で行われます。ラジオパーソナリティ浜村淳さん、宝塚歌劇宙組トップスターで女優として活躍している大和悠河さん、宝塚歌劇団演出家の岡田敬二さんらが出演してトークショーが行われます。

 

 

(おかのひろのぶ)

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